人の印象を決めるのは最初の数秒です。その時間は６秒とも７秒とも言われています。
そのわずかな時間で女性は顔、背丈、体つきからファッションまで確認して男を判断しています。そこでの印象は重要です。
そこで汚い、ダサいと判断されれば長い間、そのイメージを持たれてしまいます。そのイメージを払しょくするのはハードルが高くなります。
その印象を大きく左右するのが服装です。肌の露出が多い夏でも服が占める割合は少なくありません。最初の短時間を印象付けるのにその役割が小さくない事は言うまでもありません。
モテる為にはファッションセンスも重要になってくるのです。しかし、モデルでは無いですし、ファッションリーダーのようなハイセンスまで求めていません。
要するにファッションで敬遠されない程度のファッションセンスを持っておく必要があるのです。
内面をどんなに磨いたところで、この外面をクリアしなければ当然、内面まで見てくれません。その第一印象が悪ければマイナススタートから始まってしまうのです。
イケメンが本当に有利なのはこの瞬間のみという事ですが、ここが無ければ始まりはありません。
ダサいと思われなければ後からどうにでもなりますが、ダサいと判定されればそこで終わりです。
その為、最低限のファッションに身を包んでおく必要があるのです。
清潔感のある服を着る
容姿やファッションよりも「清潔感」は何より重視したい要素です。埃まみれの汚れたブランド服に袖を通すくらいなら新品のユニクロのほうが圧倒的に好感を得ます。
どんなに高級なスーツやシャツを羽織っても襟や袖が汚れていたり、ほつれていたりしていてはダメです。
モテる為にするべきことは服を何着も持つことではありません。汚くなった洋服はリフォーム、時には処分する選択を取るべきなのです。
一度、クローゼットを確認して、少しでも汚れやほつれがあるものは、どんどんリセットするべきです。ただし、毎回同じ服を着ていると思われない程度のバリエーションは揃えておくべきです。
また、靴も重要で汚れたままにせず、常に清潔感のある靴を履くようにしなければなりません。
高い靴一足を何年も履いて大事にするくらいなら、安い靴を数種類揃え、それらをローテーションさせて常にきれいな状態を保つほうがよっぽどモテる為に大事な事です。
ファッション誌を参考に
ファッション誌は少なくとも読んで勉強はしたほうが良いです。
年代ごとにまとめられたファッション誌がありますので該当するファッション誌を読んで勉強することから始めると自然とオシャレを身に付けることが出来ます。
また、今までの自分のファッションのズレにも気付くことが出来るかもしれません。
今はバブル時代のように決して高額なブランド物でなくても構いません。流行を理解して洋服を選ぶことが重要です。
モテない人はブランドで固めようとしますが、本当に重要なのは着こなしであり、ダサくなければブランドは関係ないのです。逆にブランドでも着こなしが悪ければダサくなります。
ウィンドウショッピングに出かけ、女性の店員さんに声を掛けてアドバイスして貰えば、女性と話す練習にもなりますし、的確なアドバイスも貰う事が出来ます。
定期的に色々な服屋に出向き、２，３か月に１回は実際にその服を買ってみましょう。
スーツにこだわりを
男の仕事着としてスーツを着ている職業の人もそうでない人もスーツはこだわって購入したいものです。
職業によっては作業着で一日を過ごしてしまう人もいるかもしれませんが、それでは出会いも恋愛への発展も可能性が減ってしまいます。
上下セットで２，３万円という値段でも売っていますが、自分を少しでもカッコよく見せたいのならもう１，２万上乗せするだけでもかなり違って見えたりします。
十万単位でのオーダースーツとまでは言いませんが、スタイルがまったく違って見えますので上下セットで安易に選ばず、しっかりとサイズに合わせて、スタイルに合わせて上下をしっかりと選びたいものです。
また、ネクタイはもちろんの事、ベルトもオシャレなものを選んで着こなすことが大事です。スーツ姿は昔から女性から評判の良い恰好で、それは今も大差ありません。
セットスーツを１，２万プラスするだけでイメージが変わるならそこは惜しまず出しましょう。
メガネ選びもモテる為に
メガネが似合う、似合わないなどありますが、大抵は見慣れているか見慣れていないかの違いであり、初対面で基本メガネが似合わないと思う事はまず、ありません。
しかし、オシャレかオシャレじゃないかを大きく左右することは確かです。顔にかけるものですから、相手に与える印象は服以上かもしれません。
メガネ選びで重要なのは知り合いに似合っているか聞かない事です。
他のメガネをかけている姿、メガネをかけていない姿を良く知っているだけに似合っている似合っていないは違和感があるかないかの判断になりがちです。
ベストは女性店員に聞く事です。これも服屋と同様に女性と話す練習になります。
また、メガネの手入れは疎かになりがちですが、メガネが汚れているというのは致命的です。イコール顔が汚れている、突き詰めればその人が汚いという印象になります。
メガネの手入れは万全にしておきましょう。モテることを念頭に置けば視力矯正の為では無く重要な顔に付ける小物ファッションです。
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